クルマと共に暮らす東京住建のガレージハウスの魅力

最終更新日 2023年3月27日

住まいが単に雨露をしのぐだけのものであっては、もったいないことです。

クルマにも一定の居場所を与え、家族と共に暮らすガレージハウスは注目を集めています。

ガレージハウスを建築として見た場合、住まいに変化をもたらす可能性を見出せます。

とかく、住宅は単調になりがちです。

駐車スペースを単なる駐車場としてではなく、住宅と一体化させることにより、生活を楽しく感じさせてくれる住まいをつくることができます。

幸い、車庫の部分は容積率の算定において面積が緩和されます。

全体の面積の1/5を限度として、容積率を算定する場合の床面積に算入しなくても良い決まりがあるので、安心して車庫を住宅と一体化させることができます。

ガレージハウスは、住宅の敷地に高低差がある場合に設置しやすくなります。

道路に面した低い部分に車庫を設けることで、単なる擁壁とすることなく、高低差を解消することができます。

しかし、道路にも高低差がある場合は、車庫部分には慎重な配慮が求められます。

道路の高低差を解消するために、車庫の入り口に落差を設けすぎると、クルマが入るときに底をこすってしまいます。

ガレージハウスは内部に収納庫を設けるのが普通です。

収納するのはタイヤやクルマの付属品のほか、アウトドアの用具も入れると楽しくなります。


画像引用:東京住建 口コミ(@tokyojuken_k)

通常はコンクリートでつくられるので、木造住宅にはない安定感が得られるのも魅力です。

床はコンクリート金コテ仕上げが良く、壁や天井もコンクリートが似合います。

照明は簡素なもので良く、他には飾りがない方がさまになります。

入り口をどうしきるかも問題です。

単なるシャッターでは味気なく、パイプシャッター程度に抑えておくと雰囲気が出ます。

住宅部分とのつながりは、最も見せ場となるところです。

住宅の居間からも車庫の様子を覗うことができ、車庫の側からも住宅の明かりが見える程度のつながりが必要です。

デザインは住宅と同じものである必要があります。

車庫が住宅を引き立たせ、住宅が車庫を際立たせる関係性がほしいところです。

ガレージハウスはその家の顔としての役割を担います。

個性のない街並みに変化をつける役目を持つので、周辺住民にとっても役立つ存在です。

クルマはペットと同じく、家族の一員となる資格を持っています。

クルマが道具や趣味としての存在から、家族の一員としての存在へ変わるきっかけを与えてくれます。

丁寧につくられた車庫部分は、その家の品格を表現するものです。


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