教えて横山さん!進化するインターネットと新時代のWEB3.0

最終更新日 2023年1月27日

「WEB3.0って何?」
「WEB3.0の特徴やメリットを知りたい」
「横山英俊氏のプロフィールが知りたい」

インターネットは、定期的に進化をしています。
そのたびにWEB1.0やWEB2.0などの数字がつけられ、現在はWEB3.0の時代といわれています。
これまでの時代と現在の違いを比べてみると、その進化の度合いがよくわかるでしょう。

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横山英俊さんが語るインターネットの黎明期

インターネットの黎明期であるWEB1.0は、一方通行の時代でした。
情報を発信するのは企業や団体など限られた発信者のみで、現在のように誰でも気軽にできる環境ではありません。
企業や団体が発進した情報を一方的に受け取る受信者が多く、これまでのメディアと大きな差がなかった時代ともいえます。
受け取る情報に関しても、現在のように音声や動画がメインではありません。
当時はダイヤルアップ接続に代表されるように、インターネット回線は非常に低速でした。
大容量の音声や動画を使って発信することが難しかったため、データ量の少ないテキストや静止画が一般的でした。

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ホームページはテキストベース

具体的にはホームページはテキストベースであり、第三者に連絡をするときもメールが主な手段だったわけです。
インターネットを使用するデバイスも、現在のように多様ではありません。
基本的にはパソコンが主流であり、外出先で接続するときもオフィスなどでデスクトップパソコンを使っていました。
モバイル回線すら非常に珍しかった時代なので、インターネットに接続できる場所と言えば、自宅がオフィスしかないという今の若い人には信じられない時代です。
もちろん限られた人や企業のみが情報を発信できる時代だったので、1990年代半ばから2000年代前半のインターネットは、情報を閲覧するためのツールというのが人々の認識でした。
情報を見るだけだったWEB1.0時代のインターネットが終わりを迎えたのは、双方向コミュニケーションのツールが登場し始めた2000年代の中盤以降です。

ブログや動画投稿サイトなどが登場し始める

2000年代の中盤以降になると、ブログや動画投稿サイトなどが登場し始めました。
専門知識がなくてもブログで情報発信ができるようになり、旅行先などで撮影した動画もネットに公開できるようになります。
それまで情報を一方的に受け取るしかなかったのに、WEB2.0になると情報そのものを他社と交換できるようになったわけです。
そのためWEB2.0は双方向コミュニケーションの時代といわれ、現在でも主流のサービスが登場したの子もこの頃でした。
膨大なネットの情報を調べられる制度の高い毛策エンジン、自宅にいながら世界中の品物を購入できるオンラインショッピングも登場し、現在の状況に非常に近い環境です。
ビジネスや友人とプライベートな連絡をするときにも、それまでのテキストベースのメールからチャットが一般的になって、まるで電話で話すようにリアルタイムでやり取りができるようになります。

WEB2.0の問題点

現在の環境に近くWEB1.0と比較をすれば非常に便利になったともいえますが、WEB2.0には問題点もありました。
それは一部の企業がさまざまなサービスのプラットフォームを独占することで、個人情報や行動データが集められてしまうことです。
個人情報や行動データなどは、自分自身が所有している情報です。
しかしさまざまなサービスを利用すれば大切な個人の情報が一部の大企業に所有権が移転し、独占的に使用される問題点がWEB2.0にはありました。
そうした問題点を解決すると期待されているのが、WEB3.0です。

WEB3.0の特徴

WEB3.0の特徴は主に3つあるとされ、一つは仲介組織を介さず誰でも自由に情報発信ができることです。
これまではデータ通信で必須だったサーバーを介する必要がないため、プラットフォーム企業に個人情報を握られなくなります。
ブロックチェーン技術によりP2Pでネットワーク接続ができるようになると、企業と個人が仲介企業を介さずにやり取りできるだけではなく、個人同士のつながりも直接できるようになります。
仮想通貨の取引も企業を介さずブロックチェーン技術が使われており、WEB3.0の代表的な例といえるでしょう。
セキュリティが向上するのも、大きな進化の一つです。
ブロックチェーン技術は分散型なので、過去の取引履歴も暗号化されています。
一つのサーバーに依存している通信では大量の個人情報が蓄積してしまうので、サーバーがハックされると大量の情報が流出していました。

まとめ

しかし分散型のブロックチェーン技術なら、たとえ一つのサーバー攻撃されてもすぐに情報が流出しません。
またWEB3.0では個人情報を使わずに通信ができるため、外部の第三者に流出したり悪用される恐れがなくなるとされています。
WEB3.0では、DAppsという分散型のアプリケーションを利用します。
DAppsは国境や人種に関係なく利用できるとされ、世界中のだれもがネットワークにアクセスが可能です。
国や企業が規制できない匿名利用も可能ですから、これまで以上にインターネットが自由な空間になるというのが新時代です。


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