最終更新日 2023年3月27日
数多く提供されている投資法がありますが、その中には不動産投資で資産形成を行う方法も人気があります。
人気の理由はミドルリスクでハイリターンとも言われているように、資産価値がゼロになったりマイナスに落ち込んでしまうことは基本的にはありません。
目次
少額で不動産投資を行う方法
土地の上にある上物の価値が無くなったとしても、土地は普遍的な価値を保つことは可能なので、この点に注目をしてみると魅力を感じられるのではないでしょうか。
資産が潤沢にある方は、アパートやマンションなどを建設して不動産投資をする方法がありますが、一般的な会社員として仕事をしている方にとっては、不可能に近いと考えがちです。
確かに1億を超えるようなローンを組むことは現実的とは言えないので、一般的な方の目線から考えてみると、最初は少額から不動産投資を行う方法でも問題はありません。
少額で可能な方法はいくつかあり、既に遊休地を所有している方は、コインパーキングや月極駐車場からスタートする方法も人気があります。
駐車場に適していない土地の場合で、大きなお金を費やすことが難しい方であれば、その土地を売却して得ることができた資金で賃貸用の中古物件を購入する方法が安心安全です。
この方法は売却する土地がない方でも意外と簡単に手を付けやすい方法で、全国各地には中古アパートや中古マンションを販売している不動産会社が多数あるので、インターネットから検索をした上で不動産会社の立ち会いのもとで物件の隅々まで確認を取れば事前に問題点等があればその内容も全て伝えられるので安心です。
中古アパートなどは利回りを提示している会社が多い
中古アパートなどの場合では、利回りを提示している会社が多く、利回りは購入額に対しての家賃の利益額になるので、高ければ高い程有利になります。
アパートやマンションで提示されている利回りは一般的には想定利回りが該当しています。
空室がない環境での数字になることが基本なので、購入時の空室を全て知っておくことも欠かせません。
当然ですが人が住まない物件を購入してしまうと、当初の計画通りに利益をあげることができないので、空室管理は非常に重要な情報となります。
地域によって大きな差が生じており、物件の築年数も影響をしますが、中古アパートに絞って調査を行ってみると、1,000万円以下から2,000万円半ばで売りに出されている物件も多いので、この範囲であれば普通の会社員の方でもローンを組むことには問題はありません。
不動産投資の良いところは、ローンを組んでも毎月に入金される家賃額を返済に回すことが出来る点に優位性があります。
組んだローンの額面や家賃額により違いはあるものの、実際にはローン返済は大きな負担額になることは殆どの事例でありません。
「ニュートンアドバイザーズ株式会社 評判」も参考
高額になる修理費用やリフォームにおいてはオーナー負担になることも理解が必要
最初は1つの中古物件を購入した方でも、ローンの返済が終わると手元に残せるお金が増え続けることが前提にあり、資産形成には非常に向いていますが、賃貸アパートなどの場合は、管理会社に管理を任せていても、高額になる修理費用やリフォームにおいてはオーナー負担になることも理解が必要です。
従って突然のトラブルに対応できるお金を蓄えておくことは欠かせません。
数年が経過して安定したアパート運営ができるようになった方は、次の段階に入ることも推奨できます。
次の段階は賃貸物件の買い足しです。
ある程度の頭金を用意して初回と同じように利回りが良い物件を購入することにより、得ることができる家賃額を倍増させることに成功できます。
この一連の流れで3棟、4棟と所有物件を増やしていくと、将来的にはかなりの家賃収入に膨れ上がることは簡単に予見できる内容です。
誠実な管理会社を選べばオーナーが自ら足を運ぶ必要性はない
人によっては自分で物件を点検することを希望する場合もあり、決して間違いではありませんが、現在ではネットが普及をしていることで、自宅から離れた場所にある物件を購入しても、誠実な管理会社を選べばオーナーが自ら足を運ぶ必要性はありません。
実際に首都圏にお住いの方が北海道に物件を持っていたり、北海道にお住いの方が首都圏に賃貸マンションを所有している方も多いので、オーナーとなった立場では、管理会社からの報告と口座に振り込まれる家賃額を確認するだけなので、面倒な手間は一切掛からない投資法です。
最初は1棟からスタートしても、後に物件数を増やすことに成功できた時には、物件により違いはあるものの、手放したい物件があれば不動産会社を通じて売却することもでき、その売却で得たお金で新築物件を建ててみることも判断としては間違いではありません。
きちんと管理を徹底している物件の場合は、非常に長持ちさせることができ、よく言われる年金代わりの収入を得ることも可能です。
まとめ
失敗しないリスク管理をきちんと行うには、管理会社からのアドバイスを聞くこと、老朽化に伴うリフォームを行い続ける方法で、家賃額を下げすに長期にわたって安定した家賃収入は見込めます。
この一連の投資法の流れを上手く活用することにより、大きな利益をもたらします。